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春は出会いと別れの季節だ。

いつまでも続くと思っていた関係、それも終わりは必ずきて。そう遠くないことがたくさんある。そんな別れが、今年もあった。

どんな別れ方をしたにせよ、彼彼女と共にした時間の価値は無くならない、と思いたいし、そう考えるべきだ。

他人を理解することはとても難しいことだな、と月並みながら思う。自分の根幹を揺るがさずに、他者のことを助けたり、理解しようとするなんて甘すぎると河合隼雄が主張していたが、その通りだ。

俺は自分の根幹を揺るがされるのがはっきり言ってとても怖い。

でも、いつか人を助けたり、理解する姿勢をとるような成熟した人間になりたいと思う。きっと、なる。

今日は大学に行ってサークル見学に行ってきた。文芸系のサークルで話が合いそうなひとが所属しているところを見つけたので大きな収穫だったと思う。

ひとは社会的動物だから、居場所が必要だ。どこまで深入りするかは置いておいて、たくさんの集団に所属することは、人生のリスク管理としてとても重要なことだと思う。

今年は単位をたくさんとって。4年で卒業できるように頑張りたい。親不孝もそろそろここまでにしないと。